「聞く」ってだいじ♪

こんにちは!大阪事業部です。

先日、当社では内定式が終わりました。
入社への気持ちが新たになって、「入社に向けて何か勉強でもしておこうかな?」っと思った人も多いはず。

技術的なことを学習するもよし!
自己を啓発するもよし!
各々自己研鑽!

そして、「私からも何か入社してから役立つことを・・・」と思い、
今回はコミュニケーションのことを書いてみようと思います。

というのも、SEってものすごくコミュニケーション力を必要とする職種だと思います。
お客様の要件のヒアリングやそれ以外の会話を通して、業務の背景等を、言語的・非言語的な面から汲み取りながら、課題を見つけてシステムに落とし込んでいくわけです。
その内容を社内のメンバーにも正確に伝え、開発を進めなければならない。
うーん。。。こりゃ大変だ。

でも「コミュニケーション力を磨くといっても何から始めればよいのだろう?」と思う方は多いはずです。
私はまず「聞く(情報を受け取る)」ことから始めるのをお勧めします。
「聞く」ことがしっかりできれば相手からの信頼度はグンとアップ↗です。
だって、皆さんも「この人は私の話をちゃんと聞いてくれる」って思うと、その人のことすごく信頼しますよね?
「次もこの人に話してみようかな〜」と思ったりするものです。

では、入社してからのことをイメージしてみましょう!
まず、入社してから若手のうちは先輩の指示で動くことが多いですよね。

そこで私が重要だと思うことは、この3つです。↓
 ①メモをとる
 ②復唱する
 ③質問する

①メモをとる
基本ですよね(笑)。相手の言うことを聞き漏らさない。
自分の気づいたこともすぐメモれる。図も書けちゃう。紙とペンだけなのに、なんて万能なツールでしょう!(PCでもいいけど。)

②復唱する
「つまりこういうことですよね?」と自分の理解したことを話すことで、相手との認識齟齬を防ぎます。
この時、おすすめなのが、①のメモを見せながら話すこと。見せながら話すことで、メモの取り方を工夫するようにもなってきます。一石二鳥。
面倒見の良い先輩であれば、その時にメモの取り方を教えてくださることも。素敵。

③質問する
「聞く」ことについて話してるのに、なんで『質問』がここで入ってくるの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、「聞く」って相手から情報を受け取ることですよね。
「もっと深掘りして聞きたい」「こういう場合はどうするんだろう?」等々、疑問や気づいたことを相手に伺うことでより必要な情報を得ることができるわけです。
質問がうまくなってくると、「よく気づいてくれるなぁ」とか「よく考えてくれるなぁ」とか「意欲的だなぁ」と信頼感がグンとアップしますね♪


今回は、コミュニケーション力の中でも「聞く」ことを重視して書いてみました。
いきなりすぐコミュニケーション力が上がるのではなく、①〜③のようなことを繰り返すことでレベルアップしてくるのだと思います。
春から入社される皆さんの一助にでもなればと思います♪