
皆さんこんにちは。9月のブログ担当、まるもです。
大阪・関西万博も閉幕が見えてきて、新しく入場予約が取れない状況になりましたね。
開催決定当初、メディアやSNSではネガティブな意見が多かったこともあり、
逆境に立ち向かいながら、新しいものを作成していく。という局面の大変さは計り知れないものだっただろうなと感じます。
そんな中、開幕し大盛況という状況に変化していったことはすごいことだと思います。
まるもは当初、大阪でするなら1回は行こう。と思っているぐらいでした。
まさか、通期パスを買い20回以上通うことになるとは…
今回は大阪・関西万博を通して、私が考えたことの一つである「はなしの種類」をテーマにします。

おはよう。いい天気だね。 人が日常的に話す 「会話」
AでもBでもない。Cはどうか。 物事を検討する 「討論」
Cを行うために何が必要か。 物事の内容を深める 「議論」
― では「対話」とは?
どうしてそう感じたの?
何があってその結論に至ったの?
相手を思いやり、知ろうとする「対話」

とあるパビリオンでの事前説明の場で、「はなしの種類」を伺いました。
参加者から代表者を選出し電話先の人と「対話」するといった内容。
代表者以外は傍聴者となります。
テーマや対話者の背景、傍聴者の背景。
人それぞれのこれまでの歩みによって、大きく感想が変わると思います。
傍聴者の一人として、代表者の心に触れることができたと思うとともに、
数十人の見ず知らずの人の前で、初めて言葉を交わす人を相手に、
心をみせた代表者さんの強さにも触れられたと感じました。

弊社では「人材育成」を目的としたチーム活動があります。
将来の方向性の認識をすり合わせたうえで、長期・中期・短期の目標を設定することで、
自身の成長や課題を実感しながら、力をつけていくことを目的としています。
私はリーダーとして、メンバーと個人面談を行っています。
個人面談での「はなしの種類」を考えたとき、「対話」の場が含まれることが望ましいと思いました。
メンバーと「対話」しようと意識しているだろうか?
心をみせてもいいと思ってもらえるような関係性を作れているだろうか?
これまでの活動を振り返り、改めて考えるきっかけとなりました。
10月からの新しい期(弊社では10月~9月が1期)もチームメンバーは変わらず継続となるので、
活動に対する慣れに任せ、お互いにこなす面談とならないよう、「対話」を意識したいです。
何か物事に触れることは、いい刺激になりますね。
大阪・関西万博の閉幕まであと半月。
今しか見れないものを、可能な限り観て感じ考えたいと思います!

